2015年08月24日

ビザを延長する

長らく更新しておりませんでしたが変わらずイギリスで研究しております!
こちらでの契約はもともと3年間でしたが、契約を延長してもらえたのでビザの延長手続きをしました。それにしても3年間って長いと思っていたのにもう過ぎ去ってしまったのですね。。。Time flies...

延長申請が無事済んだので記録を書いてみようと思います。情報は2015年8月現在のもので、システムはかなり頻繁に変わるのでご注意ください。UK Home Officeの公式情報はこちら
さて私はTier 2(General)ビザを持っています。今回は1年の延長なので、申請はTier 2 (General)less than 3 yearsです。延長申請には郵送と国内にいくつかある窓口での申請(Premium Service)と大きく2種類に分かれます。郵送だと2−3か月くらいパスポートが手元から離れることになるので、当日に審査結果を教えてくれて、提出書類も返却してくれる窓口申請を選びました。
まず申請準備として、
1.大学からCertificate of Sponsorshipを発行してもらう。
これは大学のHuman Resourceが私が連絡する前に手続に関する連絡をくれました。相変わらずとても頼りになります、大学のHuman Resource。

2.窓口申請の予約をする
オンラインで申請日を予約できます。以下のページに予約ページのリンクがあります。
https://www.gov.uk/ukvi-premium-service-centres

3.Health Surchargeを支払う
2015年4月から新制度が始まったようで、ビザ申請する外国人はNHSの利用料としてHealth Surcharge(私の場合は200ポンドでした)を支払う事が必要です。オンラインで支払いできます。2の予約の途中でも支払ページに飛ぶことができます。
しかし私はすでに3年も税金を納めているのに今またHealth Surchargeなるものを払わなければならないことにだいぶ不満を覚えました。。。移民にたいする制度は厳しくなるばかりですね。

以上で事前手続きは完了です。あとは必要書類をそろえるのみ!

私が準備した書類は以下のものです。

・窓口申請専用Paper Form
   こちらのページにあるリンクからダウンロードできます。
・パスポートサイズの写真2枚、裏に記名
・現在のパスポート
・過去のパスポート
・婚姻届受理証明書
   役所に頼むと発行してくれます。旧姓がある人はその証明が必要なので用意しました。
・婚姻届受理証明書の翻訳と翻訳証明書
   日本語の書類にはプロによる翻訳と証明書が必要です。今回は翻訳のサムライさんを利用しました。翻訳証明書には翻訳者の直筆署名が必要なのですがこちらの会社は証明書を必ず添付してくれて、申請に必要な要件を満たしていたのでお願いしました。とても迅速な対応で良かったです。
・Certificate of Sponsorshipのコピー
・イギリスの運転仮免許証
   必要ない気もしましたが念のため。

Paper Formは大量なので何度も見直しました。英語の試験は延長の場合は前回英語能力を証明済みなので受ける必要はなしでした。

申請窓口は一番近いCardiffにしました。予約の15分前に窓口事務所に行くと(早く行っても外で待たされます。。)、セキュリティチェックの後窓口に通されます。受付で名前を言うと受付番号をくれるので待合スペースで自分の番号が呼ばれるまで待ちます。呼ばれたら持ってきた書類を全部渡します。申請するビザの種類、Health Surchargeの支払いが完了しているか、CoSの確認などはしますがPaper Formのチェックとかはしてくれません。記入漏れがないよう気を付けましょう。
再びしばらく待つとブースに呼ばれて、Biometric Residence Permit(BRP, ICカードタイプのビザ証明書)用の写真撮影と指紋登録をしたら申請手続きは完了です。ここまでで1時間半くらいかかったと思います。そのまま待合スペースで結果待ちをしても良いですし、外にでて待つこともできます。外に出たい場合はその旨と電話番号を伝えれば結果が出たときに電話をくれます。私は出て1時間もしないうちに電話が来ました。
再度セキュリティーを通って結果と提出書類を返してもらって終了!
万が一通らなかったらどうしようと不安になったりしていましたが無事延長が受理されて一安心です。

後日BRPが要署名の宅配便で送られてきます。しかし配送会社のDxdeliveryは平日の9時から17時しか配達してくれず、基本時間指定ができません。6ポンド払うと9時から13時もしくは13時から17時を選択できますが。それで仕方なく休みを取って待っていたら突然テキストで配送できませんでしたのメッセージが。。。!HPにちっさく書いてあるリンクから電話番号を探しだし、電話をかけるも応答なし。5回目くらいにやっとつながって、ドライバーのアクシデントで今日は配送できませんとか言われました。配送センターまで取りに来れば渡せると言われ、はるか遠くのセンターまで取りに行くはめに。散々な一日になりました。どうもHome Officeの専属契約している会社のようなのですが、サービスの悪さにうんざりしました。そこはRoyalMail使ってほしいところです。。。

色々大変でしたがなんとかBRPを手に入れました!さてかかった費用概算ですが、

651ポンド ビザ申請費用
400ポンド Premium Service費用
200ポンド Health Surcharge
25ポンド  翻訳費用(5000円)
5ポンド  パスポート写真

プラス日本からの書類取り寄せ費用とCardiffへの交通費、BRP受け取りのための交通費がかかりました。
合計1400ポンドくらいでしょうか。このうち大学はビザ申請費用の半額のみ負担してくれるそうです。

大学にはヨーロッパの国々から来た人たちがたくさんいますが、こういうビザ申請をすると日本とヨーロッパ諸国の扱いの違いをまざまざと感じます。。。大学の教授なんかは高度教育を受けた人材にもビザ申請の負担を過度にかけるのは間違ってるとか言ってくれるのでまだ良いですが、移民が歓迎されていないという事実を長くいればいるほど感じるように思います。それでもイギリスの暮らしはとても気に入っているので、受け入れるしかないのですけれど。

あまりにさぼってしまったこのブログですが、また日記も書いていきたいなぁと思っております!



posted by けむ at 01:36 | Comment(0) | ビザ申請 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

ロンドンでおひとりさま

気づけば半年もブログを更新しておりませんでした。。。
心配してお声掛けくださった方々ありがとうございました。私は変わらず元気に研究しています!

二か月に一回のロンドン出張も変わらず続いております。
出張時いつも迷うのが食事です。あたたかいものが食べたいけれど、レストランに一人で入るのはちょっとなぁ、というとき助かるのがチェーンのアジア料理のお持ち帰りのお店。かなりあちこちに、マクドナルドと同じくらいの頻度であります。

一番よく見るのが鉄道の駅(London overground)に必ずあるwasabi。お店からカレーの匂いがものすごくするので、すぐ気づくと思います。ここは日本のコンビニおにぎりにかなり近いものを売ってくれています(しかし一個2ポンド(340円)くらいします)。カツカレーに照り焼き丼、やきそばなどのあたたかい食事は、日本と同等のものを期待したら確実にがっかりしますが、日本の香りは感じることができます(笑)

もうひとつよく見るitsuは内装がきれいで女性一人でも気軽に入れる雰囲気です。こちらはタイ、ベトナム、中国、日本のテイストが混ざり合った感じのスープヌードルや丼ごはんが食べられます。野菜たっぷりで玄米などを使ったヘルシーなメニューが多く、味付けもどことは特定できないけれどアジアン(タイカレーソースに枝豆と紅ショウガが入ったりしている)なので私は結構好きです。

新しく見かけたのがnam-poで、Euston駅の中にあります。アジア各地のカレーと焼きそば、肉まんにお寿司なんかを売っていました。

DSC_2461.jpg

カレーのお弁当とは思えない箱の外観。

ここで、聞いたことないから、というだけで注文したラムのマッサマンカレー(Lamb massaman)が割とおいしくて、検索してみたらどうやらタイの南部で食べられている大変マイナーな料理のようです。たぶん吉田のうどんくらいマイナーです。しかしこのマッサマンカレー、アメリカのCCN Travelというサイトで世界で一番美味しい料理(50 best foods in the world)に選ばれたらしく、日本でもじわじわ来てるみたいですね。

こんなキットもあるようです。


きっとこのお店もその世界一美味しい料理という評判を拠り所にしてメニューに採用したのでしょう。アメリカの人が世界一美味しいと言ったものをイギリスで食べたらどうなるか、良い意味での驚きがあると思うのでEuston周辺にお越しの際はぜひおためしあれ!(笑)

ロンドンおひとりさまヨーロッパ風アジア料理食べ歩きはもうちょっと続けてみようと思います^^舌の許容範囲がどんどん広がっていくのを感じております。








posted by けむ at 06:32 | Comment(0) | イギリス生活情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月12日

3.11

あれから3年か、と思うとほんと時間が経つのは早いものです。

イギリスでは3.11と日付を覚えているひとはやはりいないですし、話題にもあまりならないです。
私はあの日あの時間大学でやっていた実験と同じ種類の実験を昨日1日やっていました。揺れで使っていた試薬ボトルが落ちて割れてしまったこと、廊下に出ても揺れが止まらず、もしかして死ぬのかしらとただ震えていたことを鮮明に覚えています。
そんな話を周りにいた同僚や学生さんに話してみたところ、え、あれ日中だったの?(確かにイギリス時間だと深夜でした)とか東京がそんなことに。。?とか言っていました。イギリスでは地震はないですし、やっぱりみんな遠くで起きた出来事、って感覚なんですが、実際の体験を聞くとちょっとショックがあるようでした。

毎年思ってどこかには書いていることですが、今こうしてイギリスで幸せに生きて研究できていることはとても幸運なことなんだと思います。故郷を、家族、友人を失った方に私ができることなんてほとんどなくて、研究くらいしかできない訳ですが、頑張って研究して、いつか日本がちょっと良くなったら嬉しいな、と思っています。

さ、今日も1日実験するぞー!


posted by けむ at 07:08 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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