2014年01月16日

定例コラボレーターミーティング

ブログの更新をすっかりさぼってしまっておりました。
かなーり遅ればせながらあけましておめでとうございます。
2013年はロンドンで、2014年は日本で迎えてみて、やっぱり年末年始は日本でおせちを食べながら家族とゆっくりするのが一番だなぁと心底思いました。当たり前かもしれませんが、離れるほどに家族や友人の大切さを強く感じるようになるようです。

さて、時差ぼけもやっと回復し、昨日は定例のコラボレーターミーティングでした。オックスフォードから共同研究先の教授とポスドクがブリストルにやって来て、私のボスも交え4人でこの三ヶ月ほどの進捗状況と今後の予定について話し合いました。
私はこのミーティング、いつもとても楽しみにしています。教授二人の質問はいつも鋭く、しかし割と細かい点まで掘り下げてくるので気は抜けないのですが、結局それは、いつも一番クリティカルになる点をまず調べる、ということとディテールにこだわるということをお二人が忠実にやっている現れなんだと思います。そういう頭がものすごい良い人たちと話すことによって自分の頭の中がクリアになる感じが好きなのです。

今回は4人でディナーにも出かけたので、ひとつの話題として日本の研究(生物化学周辺分野に限りますが)について何か印象持ってますか、と聞いてみました。私は、日本人の間では長く職場にいることが尊ばれるのに関連して、研究テーマを選ぶ時これは難しくて達成するのに時間がかかるから価値がある(実はあんまり達成された事自体の科学的価値は高くなくても)、みたいな考え方に陥いりやすいんじゃないかと思う事があります。その辺りイギリスから見えることがありますか、と質問を投げかけてみたのです。
すると、最近の日本発の研究を見ていると、クリエイティビティは高いと感じているよ、とのご返事。特に若手のPIの研究はかなり良いものがいくつもあるし、今ちょうど過渡期なんじゃないかな、と。変なお世辞を言う先生ではないし、割と素直にうれしい回答でした。私もクリエイティビティを少しでもこちらで身につけて、日本に帰ってそういう流れの後押しができたら、と思わせてくれました。

私たちの研究自体もありがたいことにうまく行っていて、オックスフォードの教授に帰り際に握手して肩を叩きながらいやほんとここまですばらしい働きだよ!とか言っていただき、だいぶ有頂天になってしまいました。褒め上手のイギリス人おそるべし。といってもまだ論文も出ていないので、これからですが。

こちらに来て一年半、もう契約の半分が過ぎてしまったので、この一年は勝負の年、全力で論文が出るよう頑張らねばです。えいえいおー!




posted by けむ at 05:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。